2010年04月21日
鳥居(神門)
【鳥居】
■神域の入口を示す神社のシンボル
■地図で神社を表す記号になっている
寺院の開閉する門と違い常時開いている
鳥居は神門と言われ神社の入り口を示す門。
起源は天の岩屋戸の外に鶏(神の使い)を留らせた横木とされる。
朱塗りなのは古来より魔除けの色とされているため。また朱の原料である丹(に)[水銀鉱物]には木材の防腐作用があった。
本来、木で造られていたが、石でも造られるようになり、現在は銅製、陶製、鉄筋コンクリート製もある。
■鳥居の名前の由来
①必ず下をくぐって通るので「通り入る」
②鶏の止まり木「鶏居」鶏は神の使い
③古代身分の低いものは「鳥」と呼ばれ神前に出ることはできなかったので「鳥はここに居(お)れ
■鳥居の形

一般的な構造は二本の縦柱を立て、その上に横木(笠木)を渡し、その下に貫という柱を水平に通す、計四本の柱からなる。
・反増(そりまし):頂部にある笠木や島木の上方への反り返り
・ころび:柱の内側への傾き
・額束(がくそく):島木と貫をつなぐ板
神明系

・角ばっていてシンプル
・和風建築
・横木が一直線で素朴な形状
・伊勢神宮の伊勢鳥居が古い形
明神系

・仏教建築の影響を受けている
・横木の両端が上向きに反っている
・島木があるなど装飾的な形状
・全国でもっとも広く用いられている
■神域の入口を示す神社のシンボル
■地図で神社を表す記号になっている
寺院の開閉する門と違い常時開いている
鳥居は神門と言われ神社の入り口を示す門。
起源は天の岩屋戸の外に鶏(神の使い)を留らせた横木とされる。
朱塗りなのは古来より魔除けの色とされているため。また朱の原料である丹(に)[水銀鉱物]には木材の防腐作用があった。
本来、木で造られていたが、石でも造られるようになり、現在は銅製、陶製、鉄筋コンクリート製もある。
■鳥居の名前の由来
①必ず下をくぐって通るので「通り入る」
②鶏の止まり木「鶏居」鶏は神の使い
③古代身分の低いものは「鳥」と呼ばれ神前に出ることはできなかったので「鳥はここに居(お)れ
■鳥居の形

一般的な構造は二本の縦柱を立て、その上に横木(笠木)を渡し、その下に貫という柱を水平に通す、計四本の柱からなる。
・反増(そりまし):頂部にある笠木や島木の上方への反り返り
・ころび:柱の内側への傾き
・額束(がくそく):島木と貫をつなぐ板
神明系

・角ばっていてシンプル
・和風建築
・横木が一直線で素朴な形状
・伊勢神宮の伊勢鳥居が古い形
明神系

・仏教建築の影響を受けている
・横木の両端が上向きに反っている
・島木があるなど装飾的な形状
・全国でもっとも広く用いられている