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2010年04月24日

狛犬

狛犬
 和歌山県刺田比古神社の狛犬




【狛犬】


■神域を守護する門番
■向かって右が「阿形」左が「吽形」
■向かって右が「獅子」左が「狛犬」

・神社の入り口、新田正面の左右に置かれる
・神前(仏もあり)を守り魔除けとなる神獣(守護獣)
・平安時代から
・高麗犬、胡麻犬とも表記する
・起源はペルシャ、インド諸説あり
・古代オリエント時代の権力の象徴ライオンともいわれる
・インドでは仏像の前に獅子(ライオン)が置かれていたのが
 中国を経て日本に伝わる際に獅子と狛犬になった
・仏教仁王像の影響
・阿吽は始まりと終わりの象徴(仏教の影響)
・獅子は口をあけ角は無い、狛犬は口を閉じて角がある
・インドの古語の最初と最後の文字が阿吽(英語のAtoZ)で
 全てを包括する意味
・日本で最も古い狛犬は1190年∼1199年大仏修理の際に造ら
 れた奈良東大寺南大門の木像の狛犬

※阿吽とは、古くはインドの呪法に用いられ、「阿」はすべての字母の最初で口を開いて発する声の「あ」。「吽」は最後で口を閉じた時の声「うん」を表す
※狛犬以外にも仁王像も阿吽の二字の義を表している
※「阿吽の呼吸合わせ」と言って相撲の仕切りなどのタイミングに今なお使われている

○頭頂に角をもつ狛犬と角がなくたてがみを持つ獅子で一対
○子をあやす狛犬と玉を押さえているもので一対
  


Posted by 狛犬 at 18:00Comments(0)神社のしくみ